地方競馬とアングロアラブ
今日は地方競馬でよく見られていたアングロアラブとの関係。
軍需との兼ね合いもあり、スピードは速いが虚弱で気性の激しい部分も多い
サラブレッドよりも従順で頑丈なアラブ種を混合したアングロアラブが
一時期地方競馬のメインでした。
戦後も戦災復興などで持ち前の頑丈さから連続出場などもできた
アングロアラブは軍馬ではなく競走馬として盛んに
生産されてきましたが、サラブレッドに比べスピードが劣ることや、
サレブレッドの生産頭数が増加、安定してきたこともあり徐々に
アングロアラブの需要が薄まっていきました。
以前はアングロアラブ単独での競争もありましたが、2009年には
ついにアングロアラブ単独での競争に幕が下りました。
昨年2012年には地方競馬に登録されているアラブ系の競走馬もわずか
6頭になったそうで競走馬としてのアラブ系は消滅寸前というのが現状のようです。
地方競馬の歴史 戦後と現状 [地方競馬]
前回も含んでますが主に戦後の地方競馬のことなんかで。
終戦直後の地方競馬は戦災復興ということもあり、
地方自治体の財源を確保することに力を入れます。
こういう部分で競馬が活躍できたというのは戦後で
娯楽が少なかったこともありそうですが、
よほど人気があったということですね!
売上が好調だったみたいなんですが、
あくまで戦災復興という体だったからか
終戦後一定期間が経過したことで、
競馬開催を廃止しちゃった競馬場もあるみたい。
もちろんそれでも開催を続行した競馬場も多かったんですが、
1990年代以降は全体の売り上げの低下が問題化!
財政の悪化が目に見え開催を廃止するものが増えたようです。
そのころは娯楽もだいぶ増えてましたし、
競馬だけに人気を集めるのは難しいですよね、
しょうがないところかなーと思います。
地方競馬の歴史なんか [地方競馬]
もともとは畜産組合連合会や畜産組合
(後に馬だけが対象になり馬匹組合連合会・馬匹組合に)
が主催していた地方競馬ですが太平洋戦争に入ると、
軍用保護馬鍛錬競走というものになりました。
後、1946年に地方競馬場が制定されたため改めて、
馬匹組合などの主催で開催されるも、
GHQより馬匹組合などが主催者とする場合、
独占禁止法に抵触するのではないかという指摘をされ、
1948年には競馬法に基づいて地方自治体主催へと変わっていったらしいです。
・・・やっぱり歴史ものは中身が難しい><
もうすこし砕けた感じで書けるようがんばりろう。
次回も地方競馬の歴史つづきっす。
何故地方競馬をするのか?
地方競馬(中央競馬も同様)だけど、
なぜ地方競馬をすすめるのかというと、
ほとんど地方競馬が地方自治体が開いているものだから、
そのまま地元にお金が落ちるというところ。
困ったことに競合相手のパチンコは、
企業・・・特に外国系の企業等もあって、
国内にお金が回りにくく
下手すれば外国に取られてばかりということに。
なので同じギャンブルならよりクリーンで国(地方)にもお金が入る
競馬なんかのほうがお勧めなんですよって話。
昨今はギャンブル離れ(~離れって多いけどお金ないししょうがないよね!)も
影響してより地方にお金が入りにくいみたいだから
地方競馬なんかのわかりやすいものは貴重だよね。
地方競馬について 綴り始め
地方競馬について書いてくよ。
地方競馬っていうのは文字通り地方ごとに
開催している競馬の事。
知らなかったけど競馬法っていうのがあって、
それを基準に開催されてるんだってね。
地方競馬の対になるのはJRA、いわゆる日本中央競馬会が
施行している中央競馬っていうのになりますね。
地方競馬は地方といったけど都道府県から競馬場がある市町村、
または地方公共団体が開いているよ。
次回は何故、地方競馬?ってところで書いてみよう。