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地方競馬と他種競技、主催者の問題 [地方競馬]

地方競馬と他種競技の違いから出る問題について。

まずは他種競技ですが、主に競輪・競艇・オートレースがありますが、
これらは管轄する官庁・競技団体や選手会・主催者・関連業者の方たちが
基本的には一枚岩となり業界を守り既存の開催場を維持していこうとしています。
健全な感じでいいですね。

それらと比べて地方競馬は、管轄である農林水産省の下で
競馬主催者(日本中央競馬会(JRA))と、
地方競馬のコミッショナー的役割のみを果たす
(地方競馬全国協会(NAR))
という2つの特殊法人がある構造(競馬の二層化構造)であり、
なおかつ地方競馬の主催者同士の間でも一枚岩ではなく、
それぞれの主催者が特定の地域のみに限定された興行を実施していました。
へたに分けてしまったことで連携が取りづらくなってしまったということでしょうか。
こういった問題は以前よりは解消されつつあるようです。


2013-01-16 10:55  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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地方競馬とそれを取り巻く問題とは? [地方競馬]

はい、今日からしばらくちょっと小難しい話。
地方競馬の問題について~です。

長くなること請け合いなのでかなり小分けになります。

以前も触れましたが地方競馬を含む公営競技といったものは、
長年にわたり地方自治体の貴重な収入源となっていましたが、
バブル崩壊以後、不況が長期化してしまいそれに伴い一般大衆がギャンブルを離れはじめ、
過剰に建てていた公営競技施設にそれに比例して増えるレースの数、
レジャー・趣味の多様化、射幸性が高まり事実上ギャンブル同然の存在の
パチンコ・パチスロに、ギャンブルではありませんがハイリスク・ハイリターンな
株式相場・商品先物・外国為替証拠金取引などの投資・投機。
これら多くの競合相手が出たことなど様々な要素が原因となり
地方競馬を含んだ公営競技の収益が悪化の一途をたどっています。



地方競馬の歴史 戦後と現状 [地方競馬]

前回も含んでますが主に戦後の地方競馬のことなんかで。

終戦直後の地方競馬は戦災復興ということもあり、
地方自治体の財源を確保することに力を入れます。
こういう部分で競馬が活躍できたというのは戦後で
娯楽が少なかったこともありそうですが、
よほど人気があったということですね!

売上が好調だったみたいなんですが、
あくまで戦災復興という体だったからか
終戦後一定期間が経過したことで、
競馬開催を廃止しちゃった競馬場もあるみたい。

もちろんそれでも開催を続行した競馬場も多かったんですが、
1990年代以降は全体の売り上げの低下が問題化!
財政の悪化が目に見え開催を廃止するものが増えたようです。
そのころは娯楽もだいぶ増えてましたし、
競馬だけに人気を集めるのは難しいですよね、
しょうがないところかなーと思います。



地方競馬の歴史なんか [地方競馬]

もともとは畜産組合連合会や畜産組合
(後に馬だけが対象になり馬匹組合連合会・馬匹組合に)
が主催していた地方競馬ですが太平洋戦争に入ると、
軍用保護馬鍛錬競走というものになりました。

後、1946年に地方競馬場が制定されたため改めて、
馬匹組合などの主催で開催されるも、
GHQより馬匹組合などが主催者とする場合、
独占禁止法に抵触するのではないかという指摘をされ、
1948年には競馬法に基づいて地方自治体主催へと変わっていったらしいです。

・・・やっぱり歴史ものは中身が難しい><
もうすこし砕けた感じで書けるようがんばりろう。
次回も地方競馬の歴史つづきっす。



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